企業理念

革新的な企業価値創造理論に基づく経営カウンセリングサービスの提供を通して、経営者の“想いやり”が詰まった企業に変革することをサポートする。

行動指針

貪欲に学習し、絶え間なく創造し、情熱的に発信する

1.貪欲な学習

 例え「この対象から学ぶことはない」と直感的に感じても、1つでも多く優れた点を見つけ、貪欲に学びを得ようとすること

2.絶え間ない創造

目の前の顧客だけでなく、顧客の顧客も幸せな世界を考え続けること
新しい発想が有用であることを論理的に説明すること

3.情熱的な発信

自分の意図を端的に発信し、相手の心を揺さぶり、相手の行動を促すこと

お付き合いの原則はベネフィットの交換である

4.ベネフィット

相手が無意識に捉えている「これをされたら嬉しい!」という内容に仕立てること

5.交換

先に相手から要望を出してもらい、それに答えることではない

ベネフィットを相手に提示して、相手から信頼・仕事・報酬をいただく行為である
 

6.続ける力

​ベネフィットの交換は失敗の連続である
それでもその失敗に真剣に向き合い、成功するまで忍耐強く努力を続ける胆力を鍛え続けること

売上はお客様が決める コストは自分で決まる

7.売上

お客さまが抱く問題に自ら気づくよう働きかけ、我々のサービスを欲しいと思っていただく
そして、ご提供した暁には「ありがとう」と喜んでいただく
この積み重ねが売上となる

8.コスト

我々はサービスを提供する会社であり、時間こそが最大のコストである
1分1秒を大切にすることの積み重ねが利益を生み出し、我々の存続につながる

設立趣意

私が社会人になった2005年、当時はITベンチャー企業がいくつも成長を果たしていた時代であり、学校教育でも2004年より「情報」という教科がスタートするなど、ITという技術でこれまではなかったもの、夢だと考えられていたものを次々と形にしていく時代であった。また、バブル崩壊以後、社員教育への投資が絞られ続けている時代でもあり、自己研鑽の名のもと、仕事の能力を高めることは自己責任であることが強調されていた時代でもあった。

そのような時代の中で、私は訳あって情報サービス産業に飛び込んだ。しかし、そこは“デスマーチ”という言葉がまことしやかに飛び交う業界であった。デスマーチ=死の行進、プロジェクトに参加する人々が人間らしい生活を捨てざるを得ない世界であり、プロジェクトが進む中で身体的心理的不調を来たして離脱をする人が後を絶たない環境を指している。幸か不幸か私もデスマーチプロジェクトへの配属が決まった。次々と離脱する周囲の人々、毎日増えていく業務量。そして気がつくと、社会人2年目では考えられない責務を負った。「早く終わってほしい」一心で身も心もボロボロになりながら仕事をした。やがて、こんな世界がなぜ起きてしまったのか疑問に持ち、たどり着いた答えは「プロジェクト企画の実現不可性」であった。

「“デスマーチ”で人がボロボロにされていくこの状況をなくしたい」、そう願い、アイ・ビー・エムビジネスコンサルティングサービス株式会社(後に日本アイ・ビー・エム株式会社に吸収合併)に入社した。そこから5年ほど、様々なプロジェクトで「理想と実現可能性のバランスが取れたプロジェクト企画を作ること」を自らに課し、実行し続けた。その企画力が認められ、役員職を担い、お客さまと一緒に“企業価値向上”の戦略的プロジェクトを行った。少しずつ自分の周りから“デスマーチ”が無くなるにつれ、「いつからか自らの力を自らが所属する組織に役立てたい」と思うようになった。

その後、ソニー生命保険株式会社に転職し、自分の力を使うことを始めた。 2014年の秋、役員から指示があり、ITガバナンスを作り上げる仕事を担うことになった。COBIT5というグローバルでまとめられた最新の考え方はあり、この考え方の一部を導入した会社は存在していた。しかし、すべての考え方を包括した仕組みの事例は世界を探しても見つからなかった。“デスマーチ”の撲滅と“企業価値向上”の推進を両立する仕組みづくりという難題に、私は全身全霊でこの仕事に取組み、数人という大変少ない人数ながらも1年半でまとめあげた。そこで見えてきた問題、それは3つあった。 「戦略・プロジェクトに経営者の想いが注入されていない」こと、「経営者の想いを形にする技術(構想策定技術)が体系化されていない」こと、そして、「経営者が見る情報が多大にあり、状況評価および判断に時間がかかってしまう」こと、これが“デスマーチ”の発生原因と突き止めた。

あるとき、山形に長期滞在し、地元の方々と交流を持つ機会があった。そこには私が忘れていた人間らしい豊かな生活、美味しいものを食べ、自然と共存し、人、そして家族との交流を大切にする文化があった。それだけ素晴らしい環境があり、多くの経営者が住まう地域ながらも、東京とは決定的に違うものがあった。それは、「経営に対する最先端の知識を得る場」や「経営者が自己研鑽できる場」が少ないことであった。そして、地方人口の社会減による経済・労働市場の縮小や第四次産業革命といった大きな時代のうねりが経営者から時間的・金銭的ゆとりを奪い始めていた。

私は妻と二人で、人間らしい豊かな生活を送るために、豊富な資源を持つ山形がより想いやりにあふれる地になること夢見て、自分たちの経営に関する技術・経験や貯蓄していた資金を頼りに事業をスタートする決意をし、移住した。私たちの事業、それは、“デスマーチ”を撲滅し、経営者が“想い”を込めて“企業価値向上”により注力していく環境づくりを低価格で支援する事業。実際に動き出してみると、私たちの技術・サービスがいかに緊急性をもって必要とされているかを痛切に感じた。そして、私たちの願いや事業が経営者のニーズに真に答えていることに確信を覚え、社会的責任を持ち社会の広範な層に届けていくために会社を設立する決意を促したのである。

代表取締役社長 千葉 亮(2017年4月11日)

​〒990-0044

山形県山形市木の実町10−13

© CBE-A Co.,Ltd.