4月の会社設立と併せて工事を行っておりました当社事務所を本日よりオープンいたします。
当社の事務所の場所はもともと飲食店が入っており、そのままの内装では事務所としては使いづらかったため、大家さんと相談して、壁も含めてすべてリノベーションすることにいたしました。事務所に求める機能は大きく2つ。
お客さまが安心&集中して相談ができるスペース
コンサルティング実務を行うスペース
借りているスペースは約5坪。そして、予算は200万円。すべて自由にできるとはいえ、スペースの制約や予算の制約がある中で、事務所機能の要件を盛り込まなければいけません。
そこで、登場するのが、当社オリジナルの理論であるCFM。
当社の理論CFMは、「経営者の想いを形にする」ことが特徴です。そして、業種は全く関係なくサービス提供できることも特徴です。私たちの想いを事務所という形で表現するため、今回は「ビジョンデザイン」「顧客体験デザイン」「業務モデルデザイン」の技術を活用して、建築士の方と要件を整理しました。その出来上がりがこちらです。
◆お客さまが安心&集中して相談ができるスペース
当社のサービスを受けにいらっしゃるお客さまは様々な業種かつ様々な分野で悩みを抱えています。そのため、相談内容は多岐にわたります。これらの相談に安心できる環境で素早く対応していけるように要件をまとめています。
距離感が近すぎず遠すぎないテーブル
PC等の画面情報を活用したミーティング
文房具や専門書籍をすぐに取り出せる収納
圧迫感を感じないための「目線の抜け」
外の音が入り込まないための工夫
◆コンサルティング実務を行うスペース
コンサルティング実務には、お客さまとの面談・サービス開発・成果物作成が主にあります。これらの業務がスムーズにできるように要件をまとめています。
お客さまに提供する飲み物の準備&片付け
見せる収納と見せない収納
文房具類の集中管理
ペーパーのカット等事務作業の集中スペース
生産性を高めるワークスペース
撮影:株式会社CBE-A 設計・施工:有限会社グッドライフ黒田工務所
2017年8月1日
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